フィリピン英語留学と比較

格安留学というカテゴリー

フィリピン英語留学と言えば、ブリティッシュピークのポーランド英語留学と同じ、いわゆる『格安留学』にカテゴライズされる事で知られてると思います。
実際にGoogleで『格安留学』と検索をかけると、検索結果はフィリピン英語留学ばかり出て来ます。
実際のところ、費用も学校によっては、ブリティッシュピークの留学にかかる費用と同等か、それ以下の所も多く、名実ともにフィリピンは格安留学の代名詞とも言えるでしょう。

今回の記事では、そんな同じ格安留学にカテゴライズされているブリティッシュピークのポーランド英語留学とフィリピン英語留学について比較していきたいと思います。

若干ネガティブキャンペーンっぽく映りますが、あくまでも事実を基に記載しています。

国別比較

まずはポーランドとフィリピンの簡単な比較から始めます。

 ポーランドフィリピン
地理中央ヨーロッパ東南アジア
物価ランキング世界37位世界29位
治安ランキング世界27位世界132位
幸福度ランキング世界57位世界82位
英語力ランキング世界10位世界13位
※情報参照元
消費者物価指数ランキング海外世界治安ランキング世界幸福度ランキング世界最大の英語能力ランキング

物価

フィリピンの方がポーランドよりわずかに低物価です。
留学中の生活費は、留学予算を大きく変える部分でもあるので、この低物価という事実はフィリピンに分配が上がります。
しかしその中身はどうでしょうか?

大切なのは生活の質であると考えます。
低物価であれば、それでいいのかと言えばそうゆう訳では無いかと思います。どんなに物価が低くても、最低限の求める生活水準というものがあるかと思います。
特に日本のような豊かな国で育った日本人からしたら、この部分は大切な所だと考えます。

実はポーランドの生活水準は、さほど低い訳ではありません。
ポスト先進国としても知られるこの国は、将来性を有望視されてるだけあって、国民の生活水準は常に上昇傾向にあります。
それでもポーランドが低物価でいられ続けるのは、ポーランドがEU加盟後も維持している自国通貨のポーランドズロチ(PLN)が大きな要因だと言われています。
ポーランド政府は国民の生活水準を維持するため、また、今後の経済成長に連れて起きうるインフレ対策も兼ねて、ユーロ通貨の導入に否定的な立場をとり続けています。
ポーランド国内では、ユーロ通貨を導入する時が、『ポーランド=低物価』が終わる時とすら言われています。
現時点でポーランドがユーロ通貨を導入する予定はまだありません。ポーランドで英語留学を希望される方は、ポーランドズロチの通貨が維持されている今がチャンスかもしれません。

ではフィリピンはどうでしょうか?
フィリピンも実は生活レベルは向上傾向にあります。
21世紀はアジアの時代と言われてきたように、フィリピンもアジアを代表する国として、その経済成長率から少しずつですが頭角を現してきています。
ただ、いわゆる貧困な状態から急成長した国によく見られる、貧富の差がフィリピンでも大きく問題として取り上げられています。
どういう事かというと、現在のフィリピンでは一握りの富裕層と、大多数の貧困層で成り立っています。
富裕層の住むエリアは、当然その生活水準も高く、物価もフィリピンとは思えないほど高いです。
対する貧困層はと言うと、残念ながら未だに多くの方々が想像している、偏見に持たれている『いわゆる東南アジアらしい生活環境』が強いられています。
ここで懸念すべきことは、フィリピン英語留学において、滞在するエリアは基本的にその生活水準の高いとされてるエリアではなく、未だに貧困層が多く住むエリアになる可能性が高いという事です。
そうでなければフィリピンで格安留学は成り立ちません。

教育水準

先ほどの生活水準に直結するのが教育水準です。
ポーランドの教育水準は、ヨーロッパの中でも非常に高いとされています。ポーランドの大学だけではなく、毎年イギリスやアメリカの名門大学へ進学するポーランド人も増えてきているようです。

世界の英語能力ランキングでもそれははっきりと現れています。
教育機関で英語を第一言語として採用しているフィリピンが世界13位なのに比べ、英語が第二言語のポーランドは英語能力が世界10位という結果を出しています。
実際にポーランドでは、多くの若者が当たり前のように英語を話せます。これは他のヨーロッパ諸国では中々考えられません。

ちなみにフィリピンの英語能力はポーランド同様に高いものとされていますが、それでも順位がポーランドより低いのはやはり癖が強いとされているフィリピン訛りの発音に問題があるのでしょう。

治安について

生活水準と教育水準に続き、留学先に求めるべき大切なのは何でしょう?
これは人によっては最も重要視すべき内容かもしれませんが、それは『治安』だと思います。
滞在先の治安が悪ければ、安心して生活を送ることはできませんよね。

ヨーロッパと言えば、近年テロ事件が頻繁に起きたりと、物騒なニュースが多いイメージですが、実はポーランドでそういったテロ事件は、現時点で一切起きていません。

理由は明白です。
これはポーランドの現政権を握る『法と正義党』による、難民受け入れに対し、断固として否定的な政策を持ってるためです。
難民受け入れに否定=右寄り、ナショナリズムなんて思われる方も多いと思います。

ただ、決してそうゆう訳ではありません。
ポーランドがこの政策を維持しているのは、あくまでもポーランド国民とポーランドの安全を確実に守るためです。つまり、現在のポーランドには難民を受け入れる余裕がないという事です。

当然これには難民を多く受け入れているEU加盟国から、不公平という事もありバッシングもあります。
それでもポーランドは、国と国民を守る事が一番であるスタンスを一切変えません。ポーランドの多くの国民も、この姿勢に肯定的です。

あくまでも政治的な思想が関わる問題ですし、この部分について肯定的に考える人もいれば否定的に思われる人もいるでしょうが、事実としてポーランドの治安は、ヨーロッパでもトップレベルに維持されています。
ブリティッシュピークの留学生の方に聞いても、治安は他のヨーロッパ諸国と比較にならないぐらい良いといった意見もよく聞きます。

さて、フィリピンはどうでしょうか?
少しネガティブな内容にはなりますが、実際にフィリピンでは、殺人事件や強姦事件といった凶悪な事件は、ポーランドの比にならない割合で発生しています。
治安なんて地域によりますし、フィリピンにも治安の良い所は多いのでしょう。そういった前提を踏まえたとしても、治安の面ではポーランドに圧倒的な差で分配が上がります。

留学先としての魅力

生活水準、教育水準、そして治安。
生活する上で、かなり重要な部分の比較をしましたが、次に大事なのは何でしょうか?

僕はその留学先の魅力だと思います。
どうせ住むのであれば、楽しいと思える充実した場所に住みたい方は多いはずです。むしろ人によっては、上記の3点同等に重要な部分かもしれません。

ポーランドはヨーロッパの国だけあって、歴史的な建築物や美しい景観、観光名所が数多く存在します。
そして日本人の多くが憧れるヨーロッパ旅行も簡単に出来るのがヨーロッパ生活の利点です。
『週末に時間があるから、気軽に1泊2日でローマ旅行』なんて日本では考えられませんが、ポーランド生活では可能です。飛行機の料金も、往復で1万円前後と、リーズナブルな料金で旅行を楽しめます。

フィリピンの場合、自然が豊かなのが最大の強みですね。
フィリピン留学で有名なセブ島には綺麗な海があるので、海好きの人にはたまらない環境だと思います。
しかし建築物は、やはり東南アジアとだけあって、あまり美しい景観は期待できません。それでもそういった雰囲気が好きという方には、それもまた大きなプラスかと思われます。

ちなみにポーランドにも海はあります。
留学先都市のポズナニから、海洋都市のグダニスクにも簡単に行けます。
しかし個人的なお勧めは、飛行機で簡単に行けるギリシャで地中海を楽しむ事です。

英語の学習環境

先ほどの教育水準について述べた時にも書きましたが、ポーランドの英語能力は世界10位と、フィリピンよりも上位に位置しています。
これは要するに、ポーランドの英語教育、そして学習環境がフィリピンよりも高い事を証明しています。

その学校や授業内容の質について比較していきましょう。

 ブリティッシュピーク某フィリピン格安英語学校
学費/月2,500ズロチ()
2,390米ドル()
授業時間/日4時間〜6時間6時間
授業頻度/月週5日週5日
授業形態/月80時間(個別レッスン)
8時間(グループレッスン)
120時間(グループレッスン)
英語教員英語圏出身のネイティブスピーカータガログ語が母国語のフィリピン人
※本日の為替レートで表記しています。

お気付きの方もいるかもしれませんが、フィリピン留学は別に安い訳ではありません。
もちろん、学校の授業は個別レッスンがメインで、宿泊施設も全て込みだからなのですが、それでも特別安いという風には見受けられません。
この値段設定なのは教員1名が生徒1名につきっきりで教えてるからこの値段なのでしょう。

個別レッスンについては、ブリティッシュピークも行っています。
ただ、一対一という環境下で行われるわけではありません。無駄を省き、効率的に個別レッスンを行うため、ブリティッシュピークでは超少人数制の個別レッスンを取り入れています。

フィリピンの英語学校では、フィリピン人の英語教員を採用してるところがほとんどのため、教員自体の単価が低いとされていますが、ブリティッシュピークの特設クラスでは英語圏出身のネイティブスピーカーに限り採用しています。

そしてブリティッシュピークの費用には、宿泊費用なども含まれていません。
学費と留学期間中のサポートにかかる費用のみです。

滞在先物件の家賃、光熱費、高速インターネットSIMの使用料などが全て含まれた【ライフサポート】をご利用の場合、費用は月5,000ズロチ≒約となります。

滞在先物件は一人暮らし用のスタジオアパートです。
比較対象のフィリピンの英語学校は、特別悪い学校を選んだ訳ではありません。
検索上位に出てきた学校をピックアップしました。また、この学校はフィリピン留学のランキングサイトでも上位にランクインしている所です。

個別レッスン6時間は魅力的です。
しかし、同時に少しやり過ぎ感は否めません。
ブリティッシュピークでは1日の学習時間の理想は8時間と考えています。
これは人間の集中力の限界や、学習において最適と考える時間を熟考した上での時間です。1日12時間を普通に学習するのと、1日8時間を集中的に学習するのであれば、間違いなく後者の方が結果を出しやすいのも事実です。

そしてフィリピンの英語学校で教える教員は、基本的に全員がフィリピン人であること、つまりネイティブスピーカーではないことを知っておく必要があります。
『採用されている教員は全員が厳しい審査を通過した』、『英語テストで優秀な結果を残した』などといった紹介がされていますが、重要なのは、それでも彼らはネイティブスピーカーではありません。

これはあくまでもブリティッシュピークの意見と考え方にはなりますが、外国語を学ぶ際、その外国語を母国語としない人間から教わることは大きなリスクです。
その考えゆえに、フィリピンへ留学して、フィリピン人の教員から6時間個別レッスンするのに23万円を払うのであれば、留学自体をせずに、日本に住んでいるネイティブスピーカーのプライベート教員を探し、月23万円で毎日6時間教えてもらった方が賢明とすら思えます。

結論

こういった環境や状況、全部を踏まえて考えると、やはりフィリピン留学の学費は実際のところそこまで安くありません。むしろ高いです。安いのはフィリピンの物価だけです。
もちろんセブ島の海で海水浴を楽しみたい方、フィリピンという国が好きな方、そしてフィリピン英語を学びたい方には、これ以上ない最適な留学先だと思います。

留学は人生を大きく変えるイベントです。
どんなに格安と言っても、1年間留学すれば掛かる費用は膨大です。

留学を検討されてる方は熟考の上、自分に合った最適な留学生活と環境を持って頂ければと思います。

BRITISH PEAK
ブリティッシュピークのポーランド英語留学に興味をお持ちの方、ご検討されている方はお気軽にお問い合わせください。
BRITISH PEAK 公式HP